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2009年 08月 02日
ワークショップ部が1ヶ月かけて準備していたLearning Bar Xが終わった!
![]() こんなイベントでした。 ================================================= いつもワークショップ部に「愛のある無茶ぶり」をしてくださる中原先生から依頼をいただき、 Workplace Learning 2008、ワークショップ部のデビュー戦となったカフェ研究会に引き続き、空間、食事、当日のプログラムといった、全体のディレクションをさせていただきました。 当日は平日ということもあり、私は仕事で参加できなかったのがとても残念だったのですが、 今回は準備を充分に楽しませていただきました! 当日のレポートは、 中原先生のブログ ワークショップ部舘野さんによるレポート 安斎君のブログ に任せるとして、 私はどうやってそれが作られていったかについて書き残しておこうと思います。 今回の依頼をいただいて、「インプロ」について考えることから始めた私たち。 活動や空間、食事について考える上で、特に大事にしたことがあります。 インプロワークショップをしていただいた高尾先生のご著書にあった 「大人は萎縮した子供」 「がんばらない」 ということです。 インプロ、即興演劇、といったら、大人たちにとっては結構ハードルが高いのではないか、と思えてしまいます。 そのハードルを下げるためにも、「おもしろいことをしなきゃ」「クリエイティブにならなきゃ」というがんばっちゃうスイッチを自然に切るような場作りが重要になると考えました。 今回の会場は普段はこんな風に使われている大学の教室。 ![]() ここをどうやって、がんばるスイッチが自然に切れる場にするのか、ということを考えていきます。 場の作り方として最初から私たちの頭にあったのは、「床に座っちゃう」「靴をぬいじゃう」こと。 別のワークショップのお題で、裸足で一週間過ごしたことがある私としては、このような場作りが、がんばるスイッチを切る1つのきっかけになるのではないかと直感的に思いました。 そして、更に直感的な「この人呼んだらおもしろいかも」のお誘いに乗ってくれたのが、東北大時代のお友達で、ブルースタジオの笹本君。 彼に上記のような私たちの考えを伝え、できあがったのがこんな感じ! 教室がこんな風に。 ![]() ![]() 「照明とか得意?」 という何の説明もないメールに、 「おもしろそうな話だね」 と即乗ってくれた笹本君に感謝!! それから、今回プログラムの一番最初にあったウェルカムランチも、スイッチを切るためのきっかけの1つとして考えました。 お料理はもちろん、いつも、テーマやキーワードからインスピレーションを得てすばらしい、そしておいしいお料理を作ってくださるたかはしよしこさん。 よしこさんには、「即興っぽいスタイルの食事を!」とお願いし、ドーナツ屋さんでディスカッション。 初めて会った人達と一緒にインプロをする参加者の人達。 会場に到着し、最初に食べるランチで、 「この人たちとならできるかも」 という感覚をもってもらいたい、というコンセプトが出てきました。 今回もゲストでいらしていた上田先生は、ご著書プレイフルシンキングの中で、 「憧れの再近接領域」 という考えについて書かれています。 子供が新しいことに挑戦するときに、大人が手を貸したり、有能な仲間と一緒に取り組むことで、自分ひとりの力で到達できるレベルよりも高次の問題解決が可能になる。心理学者のヴィゴツキーは、これを「発達の再近接領域(Zone of Proximal Development : ZPD)と呼んだ。(中略)僕がこの概念に感動したのは、人の能力の上限に注目しているところだ。(中略)そこで僕は、ヴィゴツキーの考え方を自分なりに解釈して、「憧れの再近接領域」(Zone of Potential Confidence : ZPC)という概念を考えた。「あの人とだったらできそうだ」という他者含みの自信のことである。自分ひとりで実現するのは難しいけど、あの人とだったら「憧れ」に到達できるかもしれないと思えること、誰かと一緒だからこそ生まれて来る自信のようなものがあるのではないかと思ったのだ。 ほら! ![]() ![]() ![]() 写真を見ているとみなさん笑顔。 あの空間に一緒に座り、よしこさんのランチを一緒に食べることで、「この人たちとならできるかもしれない!」と思ってもらえるきっかけになったのではないでしょうか。 ここから、中原先生によるイントロダクション、高尾先生のインプロワークショップが始まります。 ![]() ![]() ワークショップ部が担当したダイアローグ on インプロでは、 まず、カンジヤママイムさん、上田先生からお話をいただきました。豪華です。 そして、 「インプロにはどんな可能性があるのか、また、どんな限界があるのか」 について、今回の体験を踏まえて、「自分を主語にして」話してもらうというセッションです。 ![]() ![]() ![]() これも床に座って行いました。 立ったり座ったり。 高さが変わることでちょっと視点が変わることがありますよね。 ということで、当初は作っていただいたポスターを壁に貼り、みんなで見てもらうことも考えましたが、今回はそれもやはり床で。 発表というと床なんて、普通はあり得ないですよね。 でも、それも、上田先生の言葉をお借りすると、おもしろい「学びの風景」だったのではないでしょうか! そして最後はワークショップ部によるラップアップ。 これは当初中原先生が行う予定になっていたのですが、途中でワークショップ部が担当することになったそうです。 ここでも、愛のある無茶ぶり! 愛のある無茶ぶりの中の、愛のある無茶ぶり。入れ子式に愛を感じますね。笑 ![]() ここで話された内容についてはレポートをご覧ください。 参加してくださった皆様、一緒に場を作ってくださった皆様、 そしてこのような機会をくださった中原先生、 本当にありがとうございました。 最後にもお話させていただきましたが、ワークショップ部は 「いつまでもジャニーズJr.ではいられない!」 のです(笑)! いつも、中原先生や上田先生のお手伝いをさせていただくという幸せな役をいただいているワークショップ部ですが、先日のミーティング時に、 「ジャニーズJr.を卒業し、前に出て踊ること!」 を言い渡されました。笑 そして、12月には、Third Place Learning Collectionという次のイベントのディレクションが待っています! 楽しみつつ、背伸びしていきたいと思います。 今後のワークショップ部は場作りや勉強会など、さまざまな実践を行っていきます!ご興味ある方はぜひご連絡下さい! 東京大学ワークショップ部の連絡先はこちらです。 utworkshop[アットマーク]gmail.com
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